Kronjyden Relief ティーポット

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Kronjyden Relief ティーポット

(JQ-LE2-42C)

個性的な楕円のフォルムに金属のシャープな持ち手が洗練された雰囲気のティーポットです。表面には葉の形をした連続のレリーフが、落ち着いた色合いの中に静かに浮かび上がっています。地の黄土色は上から下に行くにつれて、濃く変化し流れるような美しさを見せています。

内側には茶漉し用の穴が開いています。容量はいっぱいまで入れると約1.3リットルです。底もきれいで使用感が少ないです。フタには釉薬が吹いた小さな穴が数ヶ所あります。持ち手に巻かれた木の皮の変色など、経年の変化はありますが目につく大きなダメージはありません。

このシリーズはデンマークのDansk(ダンスク)社を設立したデザイナーJens H. Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)の作品と言われている、1950年代後期にデザインされたReliefです。その後1980年代まで長く製造されました。製造元のKronjyden – Nissenは1937年創業。1957年に、J. H. Quistgaardと彼の会社Danskと協力し、ストーンウェアの製造に着手しました。そのときに作られたのがこのReliefシリーズです。その後、1972年にKronjydenはBing & Grondahlに買収されますが、同社のストーンウェアは引き続き製造。一時期デンマークで大変流行しました。ところがやがてその人気も徐々に衰退し、1988年にKronjydenは閉鎖。その後Reliefを含む一部のパターンはRoyal Copenhagenが引き継ぐことになりました。そういった経歴ですので同じReliefシリーズでもメーカーが異なる場合があります。

こちらのポットはロゴシールのプリントが薄れているので年代がはっきりとは分からず、Kronjyden時代かBing & Grondahlが不明です。

商品情報

メーカー名 Kronjyden
商品名 Relief ティーポット
サイズ(cm) W21 x D13 x H14.5 (フタつまみの上まで)
製造年代 1950年代 – 1980年代
フォルムデザイン Jens H. Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)

 

お買い求めにあたってのご注意

この商品は実際に使用されていた、ユーズド品です。したがいまして、どうしても使用に伴う損傷がございます。目立つような傷や汚れは商品説明欄にてできるだけご説明しますが、特に明記されていなくても小さな傷や汚れがあることもあります。ご了承ください。

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