Arabia Riisiposliini/ライスポーセリン Oksa カップ
Arabia Riisiposliini/ライスポーセリン Oksa カップ/タンブラー
(AR-RIC6-16B)
フィンランド、アラビアのライスポーセリンのシリーズによるカップです。手作業で作った美しい透かし柄が特徴です。透かしの箇所に数か所製造時の気泡があります。それ以外の状態は良く、使用感はほとんどありません。容量はいっぱいまで入れると約150ccです。
デザインはオーストリア人の陶芸家Friedl Kjellberg(フリードル・チェルベリ)。彼女は1930年代にオーストリア応用美術館で17世紀も中国製蛍手陶器に感激し、その再現に取り組みました。蛍手とは器面に穴を彫り、その上から釉薬をかけて穴を埋める手法です。約10年の研究を経て、1950年に生まれたのがこのRice(ライス/米)ポーセリンです(フィンランド語ではRiisiesineet)。米と名が付いているのは、その透かし彫りの形が米粒に似ているからです。穴は特殊なナイフで手作業によって空けられました。高度な技術が必要な製造のため、チェルベリは器用で慎重な20名ほどの女性でライスチームを作りました。
ライステクニックで作られた作品には、いくつかのパターンがあり、パターンによっては製造年が異なります。Oksa(オクサ)は1950年から1974年までの製造です。
商品情報
メーカー名 | Arabia (アラビア) |
商品名 | Riisiposliini Oksa カップ |
サイズ(cm) | Φ7.5 x H6.2 |
製造年代 | 1950年-1974年 |
デザイン | Friedl Holzer-Kjellberg |
お買い求めにあたってのご注意
この商品は実際に使用されていた、ユーズド品です。したがいまして、どうしても使用に伴う損傷がございます。目立つような傷や汚れは商品説明欄にてできるだけご説明しますが、特に明記されていなくても小さな傷や汚れがあることもあります。ご了承ください。
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