脇阪克二デザインラグ

厳選された天然素材

チベット羊毛

羊毛は水を弾く性質でありながら吸水性にも優れ、何度踏まれても柔らかい感触のまま回復する弾力性があります。 チベット高原の品種改良の進んでいない土着の羊は、酷暑、酷寒の厳しい気候で放牧生活を続け、絨毯に適した丈夫で長い繊維を持つ高品質な毛をそなえています。また、時と共に特別な光沢を提供します。

イラクサ

ネパール北部の標高1200-3000mのヒマラヤの麓に生息する巨大なイラクサ、現地名アロ、を使用しています。強靭で虫がつかず、使い込むほどに柔らかくなり、腐食しにくい、耐久性も抜群の素材です。その効能は、保存剤や薬にも使われているほど。独特の光沢が落ち着いた高級感を出してくれます。 イラクサの繊維は日焼けすると全体に白っぽくなっていきます。

無染色の素材

羊毛もイラクサも染色をしていません。自然の色を生かし、無染色のまま織り上げています。そのため一つ一つの色味、大きさに多少の誤差があります。 飽きることの無い、自然そのものの色は周りになじみやすく、お肌に優しい。お手入れはウール用洗剤で優しくもみ洗いし十分にすすいでください。イラクサの繊維は洗濯後、多少、硬くなることがありますが、櫛などで簡単にといていただくと柔らかくなります。

丁寧な伝統の手作業

ネパールの女性たちが、チベットの伝統的な織り方で一つ一つ丁寧に作っています。 1950年代にチベットから亡命して来た人たちが始めたラグ制作。羊毛を手で紡ぎ、手で織り上げる、脈々と受け継がれる工法です。

チベットから送られた羊毛をハンドカーディングでほどき、糸に紡ぎます。手紡ぎは糸の太さが均一にはならず、絨毯になったときに独特の風合いをかもし出します。また空気が入って膨らみもあり温かくなるのです。
次にデザイン画に従い、指を使って織ります。「脇阪克二デザインラグ」は、こうして何段階もの工程を経て、多くの人の手によって作り出されています。この写真は「いえ」を作っているネパールの工房で撮ってきたものです。

こだわりの100年品質

「ちいさいラグ」を作っているのは、アンティークのラグやキリムを20年以上輸入販売している会社です。アンティークで培った良いものを見る目を武器に、良い素材、品質にこだわったモノ作りをしています。その知識を生かし、伝統の手法で作ったこのラグは100年持ちます。使うほどに無駄毛がとれてより良く育っていきます。

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厚みはしっかりと1.5cm

手織りで作られたラグは、たっぷりと厚みがあります。空気をはらみ、弾力性、保温性も抜群です。

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裏には綿の裏打ちテープ

厚みのある綿の裏打ちテープがラグの上下に縫い付けられています。変形を防ぎ、もちろん丈夫さも。

脇阪 克二 / ワキサカ カツジ

テキスタイルデザイナー
1944年 京都市生まれ
1968年-1976年 フィンランド、マリメッコ社デザイナー
 代表作「Bo Boo」はマリメッコのクラシックコレクションになっている。
1976年-1985年 ニューヨーク、ラーセン社デザイナー
1986年帰国 幅広い分野でデザイナーとして活躍
2005年-2008年 京都造形芸術大学客員教授
現在は京都を拠点に『SOU・SOU』のデザイナーとして活躍中