Riihimaen Lasi Grapponia カップ(クリア―)

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Riihimaen Lasi Grapponia カップ(クリア―)

(RI-GR6-11A)

フィンランドのリーヒマエン・ラシで、Nanny Still(ナニー・スティル)がデザインしたGrapponia(グラッポニア)シリーズです。表面に付けられた大小のドットで模様を描いて、光を受けるとドットの部分で複雑に反射し、キラキラと美しく輝きます。

グラッポニアシリーズには様々なアイテムがありますが、こちらは小さなカップです。容量はいっぱいまで入れると約100ccです。お酒にもどうぞ。特に目につくダメージのない良い状態です。


Nanny Still(1949-2009)
フィンランドの作家の中でも色彩豊かな作品を作ることで知られ、彼女の作品はガラスにとどまらす、陶器、金属、木製品まで才能を発揮した。1950年代の終わりにはベルギーに移住し、ベルギー、ドイツのメーカーにデザインを提供していた。

Riihimaen Lasi Oy(1910-1990)
Riihimaen Lasi(リーヒマエンラシ/リーヒマキガラス)は1910年にAatu Paavo Kolehmaisenによって、フィンランドに設立されたガラスメーカー。設立後、数年のうちに大変知られたメーカーとなり、国内外の数々の賞を受けるほどまで成長。やがてアートグラス以外にも工業用ガラス、家庭用ガラスの生産も手がける。1920年代から1960年代の間には他社を吸収合併し、技術革新や才能あるデザイナーにも恵まれ、フィンランド最大のガラスメーカーとなる。
ところが、1970年代に海外から安価な製品が多く輸入され、1960年代から日常使い用ガラスの生産に重点を置いていたRiihimaenは市場に打撃を受ける。更にオイルショックが重なり、ついに1976年にアートグラスの製造を終えることになった。リーヒマエン・ラシの経営陣が親族主体であり、イッタラを代表した他のメーカーが、プロフェッショナルな経営陣により、Kaj Franck(カイ・フランク)やTapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)などを擁し、アート性で差別化を図ることに活路を見出したのに対して、遅れを取ったこの経営判断の結果、ついに1990年に製造を終了。


 

商品情報

メーカー名 Riihimaen Lasi
商品名 Grapponia カップ(クリア―)
サイズ(cm) Φ5.5 x H6
製造年代 1968年- 1970年代
フォルムデザイン Nanny Still(ナニー・スティル)

 

お買い求めにあたってのご注意

この商品は実際に使用されていた、ユーズド品です。したがいまして、どうしても使用に伴う損傷がございます。目立つような傷や汚れは商品説明欄にてできるだけご説明しますが、特に明記されていなくても小さな傷や汚れがあることもあります。ご了承ください。

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在庫数 2
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